―愛を飾ろう ―
ひな人形には、子どもの健やかな成長を願い、厄や病、災いをお人形に託し、
身代わりとなって守っていただくという、古くからの祈りが込められています。
わが子に降りかかる厄や病や災難を、お人形が背負い、守ってくれるように。
「元気に育ってほしい」
「幸せな人生を歩んでほしい」
「災いから守られますように」
お母さんの愛。お父さんの愛。おじいちゃん、おばあちゃんの愛。
その子を想う気持ちは、それぞれ違いながらも、深い愛でつながっています。
ひな人形は、愛と祈りをかたちにし、毎年想いを重ねていく存在です。
母の愛
毎日を見守る、やさしい愛
新しい命の誕生、そして喜び。
小さな手。
小さな笑顔。
小さな成長。
お母さんは、そのひとつひとつを大切に見守っています。
少し熱っぽい日。
うれしそうに笑った日。
泣きながら甘えてきた日。
そのすべてを見守りながら、
「元気に育ってほしい」そんな深い愛を注いでいます。
父の愛
未来を願う、大きな愛
お父さんは、言葉にするのは少し苦手かもしれません。でも心の中には、
「幸せになってほしい」
「健康に育ってほしい」
そんな大きな愛があります。
ひな人形にはそんな父の愛と願いも込められています。
おじいちゃん
おばあちゃんの愛
世代を超えてつながる愛
両家の愛がひとつになる節目
「元気いっぱい、健康に育ってほしい」
父方・母方のおじいちゃん、おばあちゃんも、その子の幸せを願っています。
それぞれの想いが、初節句を迎えるその子へと注がれていきます。両家の愛がひとつになり、かわいい孫の笑顔を思い浮かべながら、健やかな成長と笑顔あふれる未来を願う。
そのあたたかな愛と祈りは、今の時代にも静かに受け継がれています。





